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創作演劇活動がスタートしました 2020/06/26

令和２年度の創作演劇活動が，６月２５日にスタートしました。１０月２４日（土）の公演に向けての第一歩を踏み出しました。この日はドラマリーディングです。子どもたちは，今年度はどんな劇をするのか，わくわくドキドキしながらこの日を楽しみにしているようでした。ドラマリーディングとは何か。昨年私も知ったのですが，劇の台本を教員が初めて子どもたちに読み聞かせ，それを聞いた子どもたちは自分がどんな役をやりたいかを希望するというとても大事な活動となっています。ですから，教員の責任は重大です。いかに自分に割り当てられた役を魅力的に表現するか。中には，何役も割り当てられた教員は人物によって声を変え，まるで声優のようにせりふを話す教員もいました。小学校１年生から中学生３年生までの全員が講堂に集まってのドラマリーディング。ステージ前の長机には劇中の役名が書かれた紙が貼られ，役の担当教員がその場所に座ります。講堂内はなんともいえない緊張感がただよっています。「固唾を飲んで見守る」とは，まさにこのような場面のことを表現するのでしょうか。途中，休憩を入れての１時間半。すべてが終了しました。配役希望用紙にやりたい役を記入しますが，すぐ書き込む子，なかなか決まらず悩んでいる子，友達と相談している子など様々です。来月には，台本と一緒に配役が伝えられる予定です。

校長室への来訪者 2020/06/19

子どもたちが校長室に訪ねてくれることほど，うれしいことはありません。 先週は，小学校１・２年生が生活科の学習，「学校探検」で職員室，校長室を回っていました。小学校は，低学年，中学年，高学年，それぞれが複式学級です。学校探検でも，先輩の２年生が先頭に立って１年生を案内していました。校長室を訪れた１・２年生たち。「お客さん以外は，座らせないんだよ」と前置きした上で，全員を応接用の椅子に座らせました。みんなお行儀よく，きちんと座って私の話を聞いてくれました。後日，２年生のＭさんからお手紙をいただきました。『こうちょうせんせいへ。とくべつないすにすわらせてくれて，ありがとうございます。』　私にとってはごく普通の椅子ですが，子どもたちにとっては，「とくべつないす」だったようです。 次に，今週，訪れてくれたのが４年生の６人です。国語科の物語文「こわれた千の楽器」を，校長に聞いてほしいと来たのです。実はこの４年生たち，昨年度の３年生の時から校長室に来ては，音読を披露してくれていたのです。今年も，担当の国語教師を説得し，校長室に音読をしに来たようです。校長に聞かせようとの気持ちが何よりもうれしく思いました。さて，音読ですが，昨年よりもさらに読み方がうまくなっていました。間の取り方，会話文の気持ちの込め方，声の強弱等，スキルアップしていました。担当教師からは，「子どもたちはとても緊張していたようです」と感想を伝えてくれました。緊張感の中での音読もいいものです。次，いつ来てくれるのか楽しみです。

真夏日でも元気に頑張っています！ 2020/06/12

本日，塩竈市は３１度の真夏日を記録しました。今年になって初めて，各教室ではエアコンを稼働いたしました。もちろん，コロナ対策として窓や扉を開け，換気をしての稼働です。やや通常よりは冷え方が悪いかもしれませんが，子どもたちは学習に集中して取り組むことができていました。さて，先週は中学校３年生の臨時保護者会，今週は小学校５，６年生の臨時保護者会を開きました。話し合いの中心ですが，中学校は修学旅行，小学校は宿泊学習についてです。 期日，場所，内容等についてご意見をいただきました。保護者の皆様からいただいた意見を参考にしながら，今後検討していきます。後日になりますが，ある保護者からこんなお手紙が寄せられました。「子どもたちの安全のため様々な案を考えてくださりありがとうございます。我が家では子どもの楽しみにしている学校行事ですので，先生方には引率していただけ，行事が行えるという事こそありがたいことだと考えております。」との温かい励ましのお言葉を頂戴いたしました。とても勇気をいただいたお言葉でした。

待ちに待った学校再開です！ 2020/06/05

４月８日に始業式，入学式を行い，翌日から臨時休業に入りました。子どもたちは，新学期に向けて，気持ちも新たに頑張ろうとの決意に満ちあふれていたところに，長期にわたる臨時休業。気持ちもかなり落ち込んだのではないでしょうか。特に，小学校１年生，中学校１年生の皆さんには，学校のことがよく分からないままでの臨時休業ということで，とても残念な気持ちにさせてしまったのではないかと思います。しかし，６月１日から，待ちに待った学校が再開しました。これまで充電してきた２か月分のパワーを，思いっきり学校生活で発揮してほしいと思っています。地域の方からは，「子どもたちの声が聞こえてくるとうれしくなるね」との話をいただきました。浦戸にも，遅ればせながらやっと春がやってきた思いです。