校長室から - 2015年8月26日分

　夏休みも終盤にさしかかった８月２３日、塩竈市との交流が盛んな山形県の村山市で開催された「徳内まつり」に参加してきました。参加の経緯は７月２０日「塩竈みなと祭り」陸上パレードで行われた「よしこの塩竈踊りコンテスト」において、本校が総合優勝をいただき、徳内まつりへの参加依頼を受けたことによります。

　参加に当たり、ステージ演舞用のアレンジを加え、夏休み中も何度か練習会を開いて当日を迎えました。少し蒸し暑い中、小一から中三までの児童生徒は練習の成果を出し切ろうと真剣に、そして楽しんで演舞してくれました。演舞後の皆の表情はすがすがしい笑顔に満ち、多くの観客の前で自分のたちの踊りを披露し、盛大な拍手を受け、大きな充実感と達成感があったに違いありません。そして、そこには小一から中三までの若者が一生懸命踊る姿に、人の心を突き動かし、感動させ、豊かな幸せな時間をつくり出す確かな力があったと感じます。参加に当たり、塩竈市観光物産協会並びによしこの連の皆様にはいろいろなご配慮と貴重な機会をいただきました。改めて感謝申し上げます。

　２学期は文化祭や演劇発表など大きな行事があります。ひとりひとりが目標を持ち、ひたむきに練習に取り組みながら、多くの人達に感動を与えられるよう願っています。