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1 小中一貫教育を推進する。 ◆「浦戸スタンダード」による指導と積極的な校種間交流 (1) 浦戸スタンダードを基本として,発達の段階に応じた指導を継続して行うことによって ,学び方,生活の仕方の定着を図る。 (2) 教育課程特例校及び小中一貫校として特色ある教育課程や「浦戸探求科」を通じて,豊かな心を持ち,自信を持って自己表現できる児童生徒の育成を図る。 (3) 各教科・領域等における望ましい集団活動と小中の交流活動の推進により,好ましい人間関係を構築し,「共生」と「敬愛」の精神を養う。 (4) 児童生徒会活動の中に,小中合同の活動を積極的・計画的に取り入れ,小中の交流活の推進を図る。
2 学びの共同体の視点による授業改善に努め,個に応じた指導を推進する。 ◆少人数指導の充実と改善 (1) 小中乗り入れ授業の実践や複式授業の改善を通して,小中の連携を図り,9年間を見据えた学習指導を推進する。 (2) 個の特性や能力を見極め,授業と家庭学習とのサイクル化を図りながら基礎・基本の確実な定着を図る。 (3) ユニバーサルデザイン及び学びの共同体の視点から,質の高い学び合いと「聴く・つなぐ・戻す」を意識した授業づくりに積極的に取り組む。 (4) 情報活用能力の育成を図るため,ICTを活用した学習活動の充実を図る。 (5) 考えて議論する道徳の授業を通して,児童生徒の多様な考えを引き出すと共に,自己の考えを深めたり他の考えから学んだりなどして豊かな心を育む。 (6) 「主体的・対話的で深い学び」の実現を図ることができる指導計画を作成する。
3 環境(人・自然・文化)を生かした特色ある教育活動を推進する。 ◆地域や外部支援者と連携した双方向の活動 (1) 豊かな自然や地域人材を活用し浦戸のよさを学びとして体験し,浦戸への感謝の気持ちと浦戸のためにできることを考え発信・実践する態度を養わせる。 (2) 自ら進んで地域の歴史や文化を学び,浦戸を理解し,浦戸に親しみ,浦戸を愛する教育を推進する。 (3) 家庭・地域との連携を強化し,地域貢献活動等を積極的に行うことで社会に開かれた教育の推進を図ると共に,保護者,地域の方々との一層の信頼関係を築いていく。 |
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